Plesk環境でのApache (httpd.conf) の設定

借りっぱなしだったテスト用サーバの設定をぼちぼち始める。
まずはVirtule Host環境のApacheの設定辺りから。


Plesk環境でVirtual Hostの個々の設定などを行う場合、各バーチャルホストのhttpd.confに相当する
/var/www/vhosts/[Virtual Host Name]/conf/httpd.include を編集 "してはいけない"。

「なんで?」

どうやらPleskは、自身を介した設定はするが、解釈(パース)はしない(したくない?)ようだ。

上記httpd.includeを開くとご挨拶も無く 「このファイルを編集するなかれ!さもなくば」 みたいな上から目線の物騒なことが書いてある。(-.-;)

# ATTENTION!
# DO NOT MODIFY THIS FILE OR ANY PART OF IT. THIS CAN RESULT IN IMPROPER PLESK
# FUNCTIONING OR FAILURE, CAUSE DAMAGE AND LOSS OF DATA. IF YOU REQUIRE CUSTOM
# MODIFICATIONS TO BE APPLIED TO THE CONFIGURATION, PLEASE, PERFORM THEM IN THE
# FOLLOWING FILE(S):
# /var/www/vhosts/[Virtual Host Name]/conf/vhost.conf
# /var/www/vhosts/[Virtual Host Name]/conf/vhost_ssl.conf
# /var/www/vhosts/[Virtual Host Name]/subdomains//conf/vhost.conf

「じゃぁ、どうすれば?」というと、上記記載のとおりvhost.conf (など..)という追加設定用のファイルを用意してそこに記述する。

そして、

$ /usr/local/psa/admin/sbin/websrvmng --reconfigure-all

Plesk様にお知らせ申し上げる必要があるのだ。(-.-;)

そしていちおう (Pleskがreloadしてくれてるかもしれないが根拠の無い期待は止めて) Apacheを再起動。

$ service httpd restart

参考:[PLESL]PLESK特有の設定 - PerlさんPerlくん - アットウィキ
参考:http://matono.jp/yo-shi/2007/04/phpopen_basedir.html